40代底辺女の貧困生活

月給15万で・・・貯金ナシ、年金ほぼナシ、資産ナシの母親を養っています。ボロ賃貸暮らし。2019年給料が上がり月給18~20万前後になりました。

間借りしているオッサンのブログ 前に進めないオッサンの グダグダ放浪記

怪事件や猟奇殺人の実話本

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最近読んだ本から更新すれば良いのでしょうけども、なかなか思う様な感じにまとまらないので、とりあえず、いつか更新しようかどうしようか思ってた本から更新してみようと思います(;・∀・)



私の読書の記事はいつも以上にグダグダですが、案外、私、読書の更新に関して言えば、理想像があるのです(;・∀・)
理想像があるけど、そうなった試しがないのです。いつも書き終えてみればなんかグダグダというか(;・∀・)



「へーそんな本もあるんだねー」とか、「へー知ってる知ってるー」とか、まぁそんな感じでゆるーく読んで下されば嬉しいです<(_ _)>



牧逸馬の世界怪奇実話 島田荘司編


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せめて「めりけんじゃっぷ」を読んでから・・・と思いながらなかなか更新できなかったのですが、もうここ15年、読もうともしないので、先に更新してしまいます(;・∀・)



「丹下左膳」の林不忘、「めりけんじゃっぷ」モノの谷譲次の別名、牧逸馬(まきいつま)です。3つのペンネームを使い分け、どの名義のものも有名な作家さんです。



探偵小説が好きなので、どうしても牧逸馬が自分の中では一番有名なのですが、たぶん、牧逸馬名義が一番売れてなさそうな気はします(;・∀・)



「切り裂きジャック」や「マリー・セレスト号事件」、「ハノーヴァーの人肉売り事件」、「タイタニック号」などなど、世界の怪奇事件の資料を元に、牧逸馬が読み物として消化した作品集です。



島田荘司が編集しているだけありというか、まぁ普通に面白いです。
へーって感じになります。へーって。そんなことがあったのねーってなります。



「切り裂きジャック」や「タイタニック号」が本邦で初めて紹介されたのは、恐らく牧逸馬の『世界怪奇実話』が最初だって言われてるんですって。
アマゾンに書いてました。



資料としても面白いんですが、読み物としても楽しめます。
結局、事実は小説より奇なりという所があって、表現方法としての小説の良さが無いものを読むぐらいなら、実話モノが好きです。下世話な読み物読む方が好きなんです。



牧逸馬は下世話ちゃうし、これ、小説風に書かれてあるので面白いんですけど。



・・・・・もっとましな感想が無いのか私・・・と思うんですが、いや、まぁ、普通に面白いです(;・∀・)



猟奇連続殺人の系譜(コリン・ウィルソンの殺人ライブラリー 4)


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コリン・ウィルソンに関しては私、詳しい事は分からないのですが、色々やってらした方です。



ラヴクラフト関係にも詳しい方ですが、私、ラヴクラフトがどうもなぁ・・・読みにくいのよねぇ・・・と、断念しています。もうたぶん一生読まないな(;・∀・)
ただ、読むモンない時とかに、ラヴクラフト読んでみようかなぁ( ´_ゝ`)とは毎回毎回思います。私、小林泰三がまぁまぁ好きなので、余計に気になるんですが、たぶん読まずに死ぬと思います(;・∀・)



さておき。
本書ではタイトル通り、世界の猟奇殺人者がほぼ網羅されている・・・と思われます。



テッド・バンディ、ヘンリー・リー・ルーカス、ペーター・キュルテン、ジェフリー・ダーマー、ソニー・ビーン一家などなど。



目新しさはないものの、これだけ多くの猟奇殺人者、その事件を1冊にまとめているのは素晴らしい。どの殺人者もわりと詳しく書かれてあるので、大変興味深い1冊です。



ズーフィリア、ネクロフィリア、ペドフィリア、カニバリズム・・・まぁ、なんでもありの猟奇殺人者たちが一堂に会したって感じの本です。
殺す人数も桁が違いまして、何十人と殺していたりします。



猟奇殺人者にご興味がある方は是非・・・と言いたい所ですが、ネットでもある程度拾えるからなぁ。ただ、本書では順を追って書いてくれているので、分かりやすいんです。殺人の背景や、人物像なんかも書かれてあります。



図書館にあると思いますので、借りてみて下さいませ。






(´-`).。oO(今後当分、読む本が決まっていますが、ちょっと空白が開くと、ラヴクラフトが気になってしまう私です)