40代底辺女の貧困生活

月給15万で・・・貯金ナシ、年金ほぼナシ、資産ナシの母親を養っています。ボロ賃貸暮らし。

橘外男ワンダーランド<満州放浪篇>|神の地は汚された

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備忘録を兼ねまして、引用が酷い本日の更新です(;・∀・)




趣味にもほどがある、大好きな作家、橘外男の満州もののお話ですが、世の中にこの作家のファンが今どれぐらいいるのか分かりません。




橘外男のファンて、世界で1万人ぐらいおるんかな?
そんなおるんかな。でも未だに出版されるってことは、もっとおるんかな?




私、生きてて橘外男ファンに出会った事がないのですが、つげ義春ファンともブログやって初めて出会ったからな(;・∀・)
佐野四郎もつげ義春ファンだから、佐野四郎見るとつげさんの事しか思い出さんわ。
「私も、つげさんファンだよ(n*´ω`*n)」って、テレビの向こうの佐野四郎に語りかけとるわ(;・∀・)




ファン同士、そんな出会わんよね。
友人だからって、趣味なんて全然違うしね。




出会ったところで、気の利いたこと言えないけど、なんか嬉しいじゃん。
「おぉ・・・あなたもお好きなのですか」
「おぉ・・・私も好きなのです」
まぁ、これ以上何も言うことねーけど、嬉しいもんなのです(;・∀・)



橘外男の説明は引用です(;・∀・)


満州とは編集

  • 中華人民共和国の東北一体の俗称。元は民族名(「─族」。文殊師利の名に由来するとも)。行政上は東北三省(黒龍江・遼寧・吉林)・内蒙古自治区にわたる。同国では一般に東北と呼ぶ。満洲とも。→満州国 「長門→長州」の例とは違って、「満」という字で始.. 続きを読む
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橘外男


経歴
陸軍歩兵大佐橘七三郎の三男として金沢に生まれ、父の転任に伴い、熊本や高崎で育つ。15、6歳から小説に熱中し、下級生を恐喝して旧制高崎中学校を諭旨退学となるなど、旧制中学を退学になること数度。父に勘当され、札幌で北海道鉄道管理局長を務める叔父に預けられたが、北海道鉄道管理局勤務中、芸妓に迷い、業務上横領罪で実刑判決を受け、21歳の時から札幌監獄で1年ほど服役。その経験を『私は前科者である』、『ある小説家の思い出』に書いている[1]。


27歳で妹の死去に逢い発奮して小説『太陽の沈みゆく時』を刊行。大正年間にキリスト教の影響の強い小説を書いていたが、作家として世に出るのは1936年に「文藝春秋」の実話小説の懸賞募集に『酒場ルーレット紛擾記(バー ルーレット トラブル)』が入選してからである[1]。この頃には以前とは打って変わった饒舌体と呼ばれる独自の文体を身につけている。1938年『ナリン殿下への回想』で第7回直木賞を受賞した。


戦前は貿易会社や医療機器店等に勤務していたが、戦争で海外貿易が縮小したこともあり、1942年と1943年に満州国に家族で移住している。最初は満州書籍配給株式会社に勤務したが、満州の衛生状態の悪さに辟易して帰国した。2度目は満州映画協会に嘱託として勤務し、そのまま終戦を迎え、1946年に帰国した。
敗戦直後の新京におけるソ連兵の横暴の経験を基にして書かれた「満州物」と呼ばれる一連の小説は、独自の文体と相俟って、その悲惨さを余すところなく伝えており、資料的にも高い価値がある。


帰国後はカストリ雑誌から少女誌まで幅広く活躍し、その内容も怪談から一種のSF物と多様である。


橘外男『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新2016年6月20日 (月) 15:45 、URL: http://ja.wikipedia.org

橘外男はユーモア小説がおススメです


橘外男、ホラーアンソロジーなどでちょくちょく見かける短編「蒲団」や、直木賞受賞作「ナリン殿下への回想」が有名かもしれません。
私も昔はこの作家を、ホラー怪奇幻想作家だと思っていたので、長らく損をしていました。




真骨頂は、ユーモア小説だと思っている作家さんです。
ワンダーランドシリーズをまとめた山下武さんも、解説で絶賛されておられます。
大爆笑って程でもないですが、ちょっとフフッと声出るぐらい面白いです。
そんな小説が他になくて、橘外男のユーモア小説は大好きなのです。




はちゃめちゃな思想で、恥じらいもクソもてらいもない。気取りがないんです。
偉ぶったところも一つもない。
「この作家、こんだけぶっちゃけて、恥ずかしくないんか・・・」と読みました。




饒舌体という文体らしいのですが、地の文が話し口調と言いますか。
町田康がちょっと似てるかな?と思いますが、町田康は洒落てるからなぁ(;・∀・)
面白いけど、洒落てて、ムズムズする時があるというか。
殿山泰司の三文役者シリーズもちょっと似てる気もしますが、殿山泰司もやっぱり粋でお洒落だからなぁ(;・∀・)




女が手に入らないから、男で我慢する、男のハーレムを作り上げる・・・っていうろくでもない内容の作品が「男色物語」
ワンダーランドシリーズの<ユーモア小説篇>はとっても大好きな作品集です。





橘外男ワンダーランドは全6巻です


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橘外男ワンダーランドは、シリーズ全6巻の単行本。
残念ながらすでに品切れで、図書館で借りるか、アマゾンのマケプレで。




澁澤龍彦も「陰獣トリステサ」という表題で橘外男の作品をまとめています。
澁澤龍彦がイイってモノは、それだけで良く思えてしまいますね。




通俗小説の極みみたいな作家が橘外男だと思っています。
管理人は、通俗小説しか基本読みません(;・∀・)




どのジャンルの橘外男も好きですが、人におススメするなら、「満州もの」かなぁ( ´_ゝ`)
浪漫あふれる作品を描かれていたり、ホラーや探偵小説も描かれていたりと、とっても楽しい作家です。




1巻 怪談・怪奇篇
2巻 人獣妖婚譚篇
3巻 幻想・伝奇小説篇
4巻 満州放浪篇
5巻 ユーモア小説篇
6巻 怪談・心霊篇





橘外男選集2 神の地は汚された


神の地は汚された 橘外男選集



ワンダーランドシリーズの<満州放浪篇>と同じ収録作なのが、「神の地は汚された」です。
こちらは品切れになってなかった(n*´ω`*n)
5作品からなる満州ものです。




「新京・哈爾賓赤毛布」
「甘粕大尉とその子分」
「麻袋(マータイ)の行列」
「思い出の満鉄マン」
「黒龍江(アムール)の空に」




特に、「麻袋の行列」「思い出の満鉄マン」「黒龍江の空に」は物語としても面白い。
満州を舞台にした戦争小説です。
真っ先に逃げ出した関東軍に残された、日本人の悲劇を描いたのが「麻袋の行列」
「黒龍江の空に」はちょっと泣いてしまいました。胸が詰まります。




この満州ものの良さ、どう言えばいいんだろ。
なにせ、メッチャイイのです(;・∀・)
ホントにイイのです。
すごく面白いのです( ;∀;)




お涙頂戴って話でもないし、橘外男の作品というだけで、私には価値があったのですが、橘外男ファンでなくとも、こちらは面白いと思うのです。
「そんなことがあったんだ」と純粋に資料的な面白さもありますし、物語としての面白さもあります。




橘外男のルポも収録されていますが、ルポは、ちょっと内容が薄いです。
私などでも簡単で読みやすくはあるのですが、こちらは面白いって内容でもありません。





満州ものおススメ3作品のあらすじも引用です(;・∀・)

「麻袋(マータイ)の行列」
日本が敗戦しソ連軍が侵攻してくると、関東軍上層部は住民を捨てて日本に帰国してしまう。残された開拓団は、女を陵辱しつづけるソ連兵や略奪しにくる中国人、伝染病、飢餓によりバタバタと倒れていく。
涙をのんで病人や負傷者、老人、子供を手にかけ、男も女もほとんど裸同然で憑かれたようによろめきながらハルビンへと進んだ。




「思い出の満鉄マン」
冬が近づいてくると、暖をとるために入手困難となった石炭をなんとか確保しなければならなかった。
ソ連は満州鉄道により満州の資材をシベリアに運んでいたが、日本人の機関手はソ連軍の監視兵の目を盗んで、日本人のために石炭を線路脇に巻く。
しかしある日、とうとう監視兵に見つかり、事件が起きる。




「黒龍江(アムール)の空に」
日本人が権勢を奮っていた時代。経理部長だった橘は、日本人の夫に捨てられ、幼子を抱えて極貧生活を送る白系ロシア人・ヴェーラを哀れむ。
しかしソ連軍の侵攻により、状況は一変。捕えられればシベリアへ送られるため、なんとかソ連軍憲兵から逃げ回っていたが、ある夜、ついに捕まってしまう。

amazonより引用

大した話してないけど、まとめです


橘外男の、ホラー怪奇幻想あたりも当然ながら好きなのですが、ユーモアと満州ものは必読だと思っています。
凄い想像力というか、妄想力の作家で、橘外男ご本人が登場する作品も多く、私小説かと思いきやフィクションです。




私の大衆小説の基準が橘外男です。




青空文庫にも、案外良いのが掲載されてます。
「ウニデス潮流の彼方」は浪漫あふれる作品。難破した船がたどり着いた先は・・・?って話。
「グリュックス王室異聞」はこの作家には珍しい探偵小説。セリフ回しが良いんですよね。




とても好きな作家なんですが、良さを伝えられないなぁ(;・∀・)
図書館にあると思うので借りてみてね!




(´-`).。oO(説得力ねぇ~)




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