渡辺温という、横溝正史の右腕として編集をしていた作家がおりまして、
その方の代表作に「可哀相な姉」があります。
渡辺温はモダンな作家・・・だと思うんですけど、
どういうつもりでこの作品を書いたのか、
私は読解力がなくて本当の所は分かりません。
「この弟、クズすぎてすごい!」という感想は間違ってそうですが、
まぁ、ろくでもない弟と、哀れな姉の話なんです。
短編ですので、青空文庫でサラッと読めます。
そんで、えーっと、
私、「可哀相な姉」という記事を書こうかどうしようかと思ってまして、
本の紹介ではなくてですね・・・。
私にも弟がおりまして、この人、私と母の暮らしにほぼ関りがない上、
弟の事、どう書いていいか、ちょっと私が悩んでいたので、放置してたんです。
悪口三昧書いてもいいけど、それだと私が思ってる事とちょっと違うしな・・・
でも、今の感情で言えば、弟には「クズ」という感情しかないしな・・・
と、ホント、どうでも良い事悩んでて、
弟がいてもいなくても、私の暮らしが変わる訳でもないので、まぁいいかと放置してたんです。
んで、自分の弟の事を思い出す度、「可哀相な姉」が頭をチラつくもので、
弟の事を書くとすれば、記事タイトルは「可哀相な姉」にしようと思ってたんです。
うちのクズは、たぶん世間様でいう所のクズよりマシです。
借金もたぶん200万弱ぐらいだったと思います。
んで、薄給ですが、ちゃんと働いて一人暮らししています。
その上私は、クズの事が大好きなんですね。
これが世間一般的なクズと一線を画していると思うんです。
私も母も、うちのクズが大好きなんです。
クズの事見てたら、笑っちゃうんですよ。
クズすぎて・・・というより、アホすぎて。
アホとか賢いってのは、勉強できるできないの話ではないんです。
「え?そこ?そんな事で悩んでんの?」って事で悩んだりするので、
私、自分との感覚の違いに笑っちゃうんです。
2年ほど前に、クズと生まれて初めて大喧嘩したもので、
ここ2年会ってないんですけど、たまに電話がありましてですね、
まぁたいがいお金の話なんですが、ぼちぼちうちのクズの事も書いてみようかと思います。
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ハハー _○/|_ 土下座