先日、以前働いていた人が、お子さん連れて会社に遊びに来ました。
たまに忘れた頃に、子供連れて遊びに来ます。
子供の名前はケンちゃん(仮名)。
5歳だか6歳だか。
超可愛い。
前に見た時より、大きくなっていて、コミュニケーションが取れる様になっていました。
私は案外、子供が好きなのです。
以前働いていた当人にはあまり興味がありませんが、ケンちゃんは可愛い。
私もケンちゃんが欲しいですが、子供育てるのに1千万かかるんでしたっけ。
私には、金銭的にも無理だろうなというのは理解しています。
医者になりたいとか子供から言われたら、私、かなえてやれないじゃん。
なにせ、旦那は最悪いらんけど、子供は欲しかったのです(´・ω・`)
他人の子も、見たら可愛いけど、我が子は、死ぬほど可愛いと思うのです。
私のドクズの弟でさえ、産まれた時は、死ぬほど可愛かった。
今も、とてつもなく可愛い。
あんな糞みたいな弟でさえ、可愛いからなぁ。
自分のことすらままならないというのに、子供が欲しいっつーのもな・・・
もう今さら、子供欲しいって言える年齢でもないしな・・・
ケンちゃん見るたびに、色々考えます。
さて、職場の人々が、元同僚であるお母さんと話している間、私と同僚の元ヤン2人で子守り・・・というか、ケンちゃんに遊んで貰ってたのですが、なにせ、ケンちゃん、賢いんだと思うのです。
元ヤンが、「お姉ちゃんと、一緒に遊ぼう」
などと言う度、目の下がピクピクするのです。
嫌な顔するとかでなく、ただ、ジッとして目の下がピクピクするのです。
「お姉ちゃん」という単語に、もの凄く反応するのです。
恐らく、5歳児にとって、40以上の女2人が、自分のことを「お姉ちゃん」と言うのを聞くことに、多大なストレスがかかっていたのだと思います。
圧倒的ストレス。
おもちゃを持っていたので、「そのおもちゃ、お姉ちゃんにも貸してー」って私が言うと、もの凄く目の下がピクピクしてました。
「お姉ちゃん」ではないババァに、自分の好きなおもちゃを貸すなど、ケンちゃんにとって、ストレス以外のなにものでもなかったに違いありません。
私 「ケンちゃん、私らがお姉ちゃん言う度に、目の下ピクピクしてるwwwww」
元 「えーー!私、お姉ちゃんやんなぁ?」 元ヤンは大学生の子がいます。
またピクピクしてました。
返答に困っているのか、ジッとしながら、目の下がピクピク。
5歳児でも、分かるんかな。
お姉ちゃんか、おばさんか。
どこで見分けてるんだろう?
ほうれい線とか、分かってんのかな?
細かいシミとか、シワも、見てんのかな?
それとも、肌質にハリが無いのがバレてんのかな?
なんか最近、二の腕もフニャッとしてんもんな(´・ω・`)
でも、私と元ヤンは、最後まで「お姉ちゃん」を貫きました。
元ヤンは、自分の子だけが可愛いタイプなので、あまり他人の子供が好きではありません。
途中で怒ったりしないか、私はヒヤヒヤしましたが、さすがに我が子を育てただけあり、ケンちゃんと噛み合わないながらも、テキトーに遊んでいました。
ケンちゃんが帰った後、「ケンちゃん可愛いなぁ」と私が言うと、「えーそうかぁ?」と言っていたので、やはり、他人の子はあまり好きではないようですが。
ケンちゃんは帰り際に、私と元ヤンに、シールをくれました。
私と元ヤンは、シールに全く興味が無いので、遠慮したのですが、ケンちゃんは、気前が良いのか、まるまる1シートくれました。
「お兄ちゃんぶりたいみたいやから、貰ってあげて~」ってお母さんが言ってたから、大喜びしてるフリしながら、しぶしぶ受け取りました。
なんかお返しにお菓子でも・・・
と思ったけど、私も元ヤンも、ろくなお菓子持っておらず、他の人も、誰一人、ろくなもん持ってませんでした。
誰か一人ぐらい、エエもん持ってろよ・・・(;・∀・)
持ってる時もあるのに、無い時に限って、来るのよねぇ。
ケンちゃんに貰ったシールは、元ヤンが、「いらんから捨てろ」と酷いことを言うので、私が自分の家計簿がわりのノートに全部貼りました。
(´-`).。oO(ケンちゃんが持ってた方が、シールも嬉しかろうに・・・)