親戚の男の子(こう君・仮名、30代後半)が美容師なので、
1年に1回ぐらい、パーマをあてに行ったりします。
男の子と言っても、私とさほど歳が変わりませんが、
美容師だからか、ガリガリだからか、若く見えます。
まぁ私が老けてるだけという話もあります。
この子が32歳ぐらいの時は、ピークに可愛かったのです。
もう今は、ほうれい線が出てきて、さすがに老けました。
でもまだ可愛いです。
なにせ私は、年下が、やたらと可愛く見えるタチなのです。
弟がいるからかな。
弟の彼女とかも、やたらと可愛く見えます。
ロリコン・・・
そして、ショタコン・・・_| ̄|○
毎月、白髪染めに行ってるのは、近所の安い美容院ですが、
パーマはこう君の店、カットはまた別の店に行ってます。
毎月の白髪染め以外は、滅多に行かないけど。
私は、ド貧民のくせに生意気な所があります。
こう君は、1人で美容院を開業しているのですが、
いつ行っても、私しかお客がいません。
こう君は、特に私の人生に絡んでこない親戚の男の子ですが、
一応血が繋がっているので、不安になります。
いつもお客がおらず、いつ潰れてもおかしくない店なのです。
一度、別のお客さんとすれ違った事がありますが、
50代らしきその女性、こけしのような頭になっていました。
いいんだろうか・・・?
こけしにしてくれと頼んだ訳ちゃうと思うんですけど、
こけしでした。
その女性が立ち去った後、こう君に、
「さっきの女の人って、長いお客さん?」と聞きましたら、
もう10年以上、店を移ってもついて来てくれているお客さんだそうで。
ふむ・・・
こけしって、可愛いからな・・・
私、むりから納得しました。
そろそろ、こう君の店に行こうかと、先月ぐらいから考えているのですが、
こう君の店、価格が変動制なのです。
行ってみなけりゃ、いくらなのかハッキリしないので、
なかなか行けません。
電車賃も結構かかるのです。
基本は物々交換の為、こちらの言い値でOKなのですが、
たまに、吹っ掛けられることがあります。
うちの母が、こう君大好きなもので、
行く時には、母作の常備菜と焼肉弁当、手土産を持たされるのですが、
材料費や手土産代は全て、もちろん私の懐から出ています。
私はしばらく、焼肉を食べていません。
切り落としの安い牛肉をピーマンでかさ増しした物しか食べていません。
ピーマンの方が多い、くず肉炒めしか食べていません。
久々の牛肉ー!キャッホー!!と、有り難がって食べました。
とても美味しかったです。
ですが、こう君の店に行くとなったら、
ええ肉を買いに行かねばなりません。
私が買わずとも、母がどうせ買って来るのです。
うちの母は、私にはピーマンばかりのくず肉炒めしか食べさせないのに、
こう君には、ええ肉の焼肉弁当を食べさせたいのです。
持って行かされる度に、こう君に、この現状を訴えるので、
焼肉弁当を持って行くと、だいたいパーマ代が安くなります。
私と母は、こう君の店では全てのメニューが半額なんですが、
半額からさらに値引きしてくれます。
こう君が若い頃に世話してやったので、当然と言えば当然なのです。
こいつの開業当初、体重が5㎏も減るほど手伝ってやったのは、私なのです。
「こう君、私今日、3千円しかないから、パーマ2千円でお願いします。」
「・・・・・焼肉弁当貰ったから、今日はええよ。」
「ええよ、とは、タダでいいという事でしょうか?それはさすがに悪いから、2千円払うわ。」
「うむ」
だいたいこれでパーマとカットが2千円で済みます。
ただ、売り上げが本当に厳しい時があるようで、
そんな時は、正規の半額の値段を払わねばなりません。
常に売り上げは厳しいのですが、
本気で家賃払えない程厳しい時があるようなのです。
アホ程大儲けしたら、マンション買ってくれるって言ってたけど、
一体、いつ大儲けするんだろう・・・
潰れる方が先じゃなかろうか・・・
たまには景気のいい話が聞きたいもんです。
ちょっと様子を見に、来月にでも給料出たら行こうかな・・・と思ってます。
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ハハー _○/|_ 土下座