いかなごのくぎ煮 母作です
◆いかなごのくぎ煮
材料・・・いかなご、醤油、ざらめ、みりん、生姜、
んで、水あめのかわりに黄金糖を3個ぐらい。
水あめ、他に使い道がないので、黄金糖で代用してます。
たぶん、くぎは入れてないと思うんです。
くぎ、ウチ、無いから。
っていうか、念の為ググってみたら、
煮た姿が、くぎに似てるからくぎ煮なんですって。
ヤベー。馬鹿が露呈する所でした。
くぎ煮って、くぎ入れて炊くもんだと思ってました。
くぎ入れる事によって、照りでも出るのかと思ってました。
思い込みって恐ろしい。
今年は生のいかなご1㎏2580円だったそうです。
1㎏で、写真のパックが全部で4パックできます。パックごと冷凍できます。
昨年は、いかなご高かったんですよ。今年はまだマシですね。
昨年、スーパーで入荷予約しようとしたら、
オッサンに、「今年は高いからやめとけ」って言われたんですよ。
昨年は1㎏2980円からというお値段でした。
高かろうが安かろうが、もうこれ絶対毎年、ウチの母、炊くんです。
これを炊かにゃ春が越せないとでも思ってるんです。
ウチの辺では、朝一買いに行かなきゃすぐに売り切れます。いかなご。
みんな炊くんですね。結構高いのに。
でも、炊いたヤツ買うこと思ったら自分で炊いた方がはるかに安いんです。
ご飯のお供的な位置づけのくせに、ええ値段します。
「いかなごのくぎ煮」は兵庫県の郷土料理で、
あっちの方だともっと良いいかなごが入荷してるのかな。
良いいかなごがどんなんか、私には分からないんですけど、
まぁ、この辺にやって来るいかなごで炊いても美味しゅうございます。
兵庫の人、今頃、いかなご炊きまくってんだろうな。
郵便局行くと、「レターパックでいかなご送れます!」みたいな広告が貼ってあって、
兵庫の人は、レターパックで全国各地の知人に、
いかなごくぎ煮を送りまくってるイメージです。
お疲れ様です。
ウチも、何回か炊きます。
母は、友人と共同で10㎏単位で炊いたりする年もあります。
いかなごにかける情熱が、並々ならないのです。
何がそんなに母や母の友人たちを駆り立てているのか、私には見当もつきません。
「友達んチの近所でいかなご凄い安くで出たから、ちょっと炊いてくるわ」などと、
いかなご炊きに電車乗って出かけたりするのです。
8人ぐらい集まって、いかなご炊くらしいです。
お疲れ様です。
うかうかしてると、すぐにいかなごの時期が終わっちゃうんですよね。
2週間ぐらいかな?
コウナゴとかメロウドなんて呼び方もあるようですね。いかなごって。
ググってみて気付いたんですけど。
この辺でも「コウナゴ」って名称で、炊いたヤツが売ってるんですよ。
「いかなご」と似てるなぁなんて思ってたら、コウナゴ=いかなご
だったとは。いやはや。
美味しいですけど、そんなに食べるもんでもありません。
いかなごくぎ煮。
母が狂ったように炊きまくることについて、異存はありません。
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ハハー _○/|_ 土下座