職場の年配女性のび太に中島大祥堂のくりきんとんを頂きました。
お昼休憩の時にカバンを見ると、くりきんとんが2個入っていました。
のび太が入れてくれたんだろう・・・と思い、1個口に入れてみると、くりきんとんでした。
くりきんとんだ・・・と思って食べたくりきんとんは、やっぱりくりきんとんでした。パッケージ見た瞬間から、くりきんとんだと思っていたのですが、食べるとやっぱりくりきんとん。
もうそれ以外、言いようがないくりきんとんでした。
何回くりきんとんと言うつもりでしょうか。ゲシュタルト崩壊してしまいそうです。
頂いたもう1個は、ポケットに入れて持って帰ってきました。
家にたどり着くと、へしゃげていました。
残念な見た目になっていました。
なんか見たことあるような感じの物体です。
なんだろな・・・粘土・・・?
いや、ちがうな。くりきんとんです。
先程からお伝えしています通り、くりきんとんなのです。
驚くことにこのくりきんとんは、1個324円もするのです。
のび太にくりきんとんのお礼を言った時に、「パンフレット持って来たったで」と言われたので見せてもらうと、324円もしていたのです。のび太も人に貰ったらしく、私はおすそ分けを頂きました。
私はお菓子のパンフレットを見るのが好きなのですが、のび太はたまにパンフレットを持って来てくれます。
私 「のび太さん、このくりきんとん、324円て高ない?」
の 「えーそんなもんちゃうの?」
の 「さえの栗きんとんっていくらやったっけ?」
私 「・・・・・」 さえちゃう、「すや」と思ったけど黙る私です。
の 「さえと川上と、いくらやったっけな?」
私 「さえちゃう。すや。」 栗きんとんで有名な「すや」と「川上屋」の話です
の 「あぁ、そうそう。さえって何よね。うふふふふふ」
のび太はもう老婆なので物の名前を適当にしか覚えていません。私は付き合いが長いので、少々訳の分からぬことを言われても、何を言っているのか理解ができます。
取引先の人に「うめ子さん、よく分かりますね」と言われたりします。取引先とのび太が話をしていると、間に通訳に入らないと話が通じないことがあるのです。
うちの会社は会社ではなく幼稚園なのだ・・・と思うことがたまにあります。
の 「川上の方が美味しいかな?」 のび太は川上屋の栗きんとんが好きです。
私 「すやの方が美味しいやろ」 私はすや派です
私 「このクラスになると、もうどれも一緒やな」 身も蓋もないことを言う私です
そりゃ324円もするんだから美味しいんですけども、中島大祥堂の栗きんとんは、ちょっと高い気がしました。ブログに書くからググってみると、すやは6個1609円、川上屋は6個1380円でした。
大阪の八尾に、栗きんとんがむちゃくちゃ美味しい和菓子屋があって、以前働いていた人が近所だったのでよく買って来て貰ってたんですが、もうその人、辞めちゃったんですよね。
あの店の栗きんとんだけは頭一つ抜けてたんですけど、他のはどれも美味しいけど、私には味の違いがあんまり分かんないな(´・ω・`)
中島大祥堂は、兵庫県丹波市に本店があるお店で、大阪では難波高島屋と心斎橋大丸に入っています。
丹波の良質な食材を使った、和と洋を融合させたような商品展開のお店です。
この「いもくり」ってやつも美味しいし、黒豆サブレも美味しいんですが、自分が人に差し上げる時には何故か選択肢に入らないお店です。でもここのお菓子は案外、何食べても美味しいよ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
(´-`).。oO(大阪の百貨店に入っている美味しいスイーツの店は兵庫県の店が多い気がする・・・)