頭がとっちらかってて、内容が入って来ず、
もうしばらく本も読んでいないのですが、先日、漫画を紹介してみたので、
今回は、小説でも紹介してみようかと思いまして・・・。
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三島由紀夫とか村上春樹とか、管理人は難しい小説を読んだことがありません。
生ぬるーくお付き合い頂ければ嬉しいです。
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私は阿佐田哲也が大好きで、
「麻雀放浪記」「ドサ健ばくち地獄」などの長編はもちろんですが、短編も好きです。
こんなに面白い作家、いるかね・・・と読む度に思います。
私は何かの感想を言うのが下手で、小学生みたいに、
すぐに「天才」という言葉を使ってしまうのですが、阿佐田哲也は、天才です。
久山秀子の「探偵小説選」です。全4巻までありますが、
私は1巻だけ借りて読みました。
女スリ師、隼お秀が活躍する探偵小説です。セリフ回しが小気味よくカッコイイです。
久山秀子さん、覆面作家で実は男性なのです。女性名義で発表されていたようです。
探偵小説ってなかなか今読むと、「?」ってなったりしますけど、
久山秀子は良いと思います。1巻しか読んでないけど。
赤江瀑の京都を舞台にした短編小説集「風幻」です。
たくさん短編集が出ている作家さんですが、こちらは代表作が色々入っててお得です。
「花曝れ首」「猫」も収録されています。たしか「ニジンスキーの手」も。
「猫」はこの「風幻」でしか見た事がないかもしれません。
お好きな方は非常に好きな赤江瀑ですが、ご多分に漏れず私ももの凄く好きです。
幻想的とか耽美とか伝奇とか言われる作家さんですが、
どんな言葉を持って来てもしっくり来ないので、良さをどう言っていいのか分かりません。
中毒性があり、しばらく赤江瀑しか読まない時期がありました。
泉鏡花賞を獲ってて直木賞を獲ってなかった気がします。残念。
直木賞のことよくわからないのですけど、好きな作家さんには獲って欲しいんですよね。
赤江瀑の「雪華葬刺し」は京本政樹の映画デビュー作。見てないけどイメージピッタリです。
橘外男の直木賞受賞作「ナリン殿下への回想」です。
手あたり次第読み進めると、めちゃくちゃ面白い作家さんで、
野放図と言いますか、ユーモアも書けば、怪奇幻想ホラーもお書きになられていました。
「ナリン殿下への回想」はちょっとずつ橘外男の良い所が出ているのかな?と思います。
ちょっとクスッともしますし、ちょっとホロリともきます。
残念ながら青空文庫で読めるものには、良い作品が少ないです。
澁澤龍彦が橘外男の作品をまとめておられますが、澁澤編はお好みが分かれるかも。
図書館で借りられる範囲でしか読めていないので、もっと読みたいと思ってます。
昨年だったか一昨年だったかに、
妻夫木くんがトレンチコート着たポスターを駅で見かけまして、
カメラの広告だったかな・・・?
私、ファンでもなんでもないのですけど、
とんでもなくカッコよかったんです。妻夫木くん。
しばらくは、通勤時間の私のオアシスになっていました。
んで妻夫木くんと言えば、映画「ジョゼと虎と魚たち」なんです。私。
今ググってみたら、あれってくるりが音楽担当してたんですね。
そういえばそうだった様な気もしますが、もう忘れてるなぁ。
小説の「ジョゼと虎と魚たち」は未読で、読もう読もうと思いながら、もう40半ば。
田辺聖子は好きなのですが、たくさん読んでる訳ではありません。
なんて洒落たタイトルなんだろうと、もうタイトルにやられました。未読だけど。
覚えてないけど、くるりもピッタリですね。
小説ではありませんが、昔から大好きな一冊で久々に読みたいなあと思っています。
お題に沿って記憶を頼りに、素人が描いた絵を、ナンシー関が添削するのですが、
絵の横に添えてあるナンシー関のコメントに、本気で笑ってしまいます。
素人さんが動物の絵を書いて、ナンシー関に「眉毛書くな」って怒られてるのですが、
私も書いてしまうと思う。
字ばかり読むのって、大変な集中力がいりますよね。
私は年々、読書ができなくなっています。
まぁそうか。もうそんな歳なのかもしれませんね。
漫画の方が読みやすくて好きです。
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ハハー _○/|_ 土下座