40代底辺女の貧困生活

月給15万で・・・貯金ナシ、年金ほぼナシ、資産ナシの母親を養っています。ボロ賃貸暮らし。2019年給料が上がり月給18~20万前後になりました。

間借りしているオッサンのブログ 前に進めないオッサンの グダグダ放浪記

日野日出志「銅鑼衛門」|ドラえもんの恐怖パロディ漫画

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まさかの本日2回目の更新です。
アクセス数が稼げぬ更新は、ひっそり更新。ド貧民です(;・∀・)
ただ、もしかしたら、お子さんいらっしゃる方には、興味があるやもしれません。
ドラえもんの話なのです。お付き合い下さいますと嬉しいです( ;∀;)



漫画の読み方が分からなかった私


当ブログ、たまにおススメ漫画の更新もしていますが、小学生の頃の私、漫画の読み方が分かりませんでした。「漫画の読み方が分からない」、というのが分からない方もおられるかもしれません。



少女漫画は特に難しかったのですが、漫画って吹き出し意外に文字が書いてありますよね。
セリフで「佐藤君なんて嫌い」って書いてるのに、その横に登場人物の考えている事として、【佐藤君カッコイイ・・・♡】などと書かれてあったりします。
どっち先に読めば良いのか、分からなかったんです。



小説は、右から左に順番に読んでいけば良いですが、漫画は、セリフ以外の文字を先に読むのか、セリフを先に読むのか、どの同情人物のセリフを先に読むのか、コマ割りのせいで難しい漫画も多かったのです。



10歳頃の私、母に質問しました。
「オカン、この漫画って、どの文章から先に読むん?」って。
母は、とても困ってました。
私、漫画の読み方が分からず、漫画読むのをやめました(;・∀・)



その頃、「なかよし」を毎月買って貰っていましたが、付録だけで遊んでいました。
漫画は、近所の仲良しの女の子にあげてました。
その子は「りぼん」派で、お返しにたまに私に「りぼん」を貸してくれてましたが、ほとんど読んでいません。読めなかったから(;・∀・)



転機が訪れたのは、親戚の男の子に、コロコロコミックを貸してもらってからです。
「かっとばせ!キヨハラくん」というギャグ漫画が掲載されていたのですが、この漫画で漫画の読み方が理解できたのです。



もう忘れちゃったのですが、コマ割りの関係で読みやすかったのかな?
あと、「かっとばせ!キヨハラくん」は、子供の私にとって死ぬほど面白かったのです。



遅咲きの漫画読み人生スタートです(;・∀・)



怖がりなのにホラー漫画が大好きでした


ようやく高学年の頃に漫画の読み方を理解した私。
横溝正史や乱歩、ポーばかり読んでいたせいもあってか、なにせホラー漫画が大好きでした。



犬木加奈子、日野日出志、高橋葉介、谷間夢路などなど。
犬木加奈子は本当に怖かったです。怖すぎて嫌いになるほど怖かったです。御茶漬海苔とかも。
成毛厚子とか関よしみとか、こんなに怖い漫画を描くなんて、どうかしてるんじゃないかと思ってました。ページが捲れない程怖かったです。半泣きで読んでました。




日野日出志はこんな漫画描いてる人。子供の頃、読まれた方も多いかもしれません。

Mコレクション 1巻



怖がりなのにホラー漫画大好きなものですから、よく母に「今日一緒に寝て。私の方向向いて寝て( ;∀;)」と一緒に寝てもらってました。
案外、可愛げのある子供だったのです。



大人になってからは徳南晴一郎とかも読んでみたり。
徳南晴一郎さん、なんだか胸がざわめく様な不安になる漫画をお描きになられていました。
また機会があれば更新してみたいと思っています(;・∀・)



「銅鑼衛門」は「パロディ・マンガ大全集」で読めます


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奇想天外社の「パロディ・マンガ大全集」
15年程前??まではたくさん出回っていたのですが、今、あまり出回ってないかもしれません。



当時私は、珍しく張り込みまして3千円ちょいで購入しました。
ネット通販で新品を販売してたので買ったのですが、当時の価格では少し割高。今なら買いの値段かもしれません。



どうしても、日野日出志のドラえもんパロディ漫画「銅鑼衛門」が読みたかったんですが、色々あって本を全て処分した時に捨ててしまいました(´・ω・`)



「銅鑼衛門」はコミック化されておらず、この「パロディ・マンガ大全集」を買うしかなかったのです。



ネットで画像が多数見られますので、「銅鑼衛門」で検索してみて下さい。
ほぼ、ネットで見られるあのまんまというか。
読んでみると、「あっ、こんなもんかぁ( ´_ゝ`)」って感じでしたが、読めて良かったです。
悪のドラえもんとのび太が出てきます。



掲載されている他のパロディ漫画はさほど記憶にないのですが、
赤塚不二夫は、「銀河鉄道999」のパロディ「銀河鉄道999.999号」が掲載されています。
まぁいつもの赤塚不二夫って感じでした(;・∀・)



「パロディ・マンガ大全集」で一番面白かったのが、新田たつおです。
「時計じかけのオレンジ」のパロディ、「色じかけのオレンジ」を掲載。
「怪人アッカーマン」が出てくるお色気ギャグでこれが一番気に入ってました。



この「色じかけのオレンジ」をまた読みたいのですが、新田たつおの「怪人アッカーマン」に、「色じかけのオレンジ」が収録されているかどうかが、ちょっと分からないんです。
ググっても出てこないんですよね(;´・ω・)



ちなみに・・・新田たつおは「静かなるドン」の人です。
香川照之がドラマ?映画?をやってました。見てないのですが(;・∀・)



赤塚不二夫、日野日出志、新田たつお、いしかわじゅん、吾妻ひでお・・・今から思えば豪華ラインナップですが、新田たつおのパロディが一番気に入ってました(n*´ω`*n)




(´-`).。oO(購入時はこの内容で3千円は高い気がしました。めちゃくちゃ面白いという内容ではありませんが、読めたのがとっても嬉しかったです。)