以前更新した、旦那のスナック通いに悩むAさんが先日、残業していました。
私「Aさん、今日用事あるんやろ?帰らんでええの?」
A「旦那が迎えに来てくれんねん。今日は晩酌せんと待ってくれてんねん」
私「あ、そうなん。めっちゃエエやん。Aさんトコの旦那、やっぱ優しいよね」
A「うん。優しいのは優しい」
などと言いながら、いまだにスナック通いをやめぬ旦那にモヤモヤしているAさんです。最近は旦那のスマホのロック解除と、旦那とスナックのババァとのやり取りを見ることが趣味のようになっているそうです。
A「昨日またロックされてたから、今、見られへんねん。あれ、見たら面白いよ」
A「旦那の出張中に、【寂しい~】とか送って来てんねん。ほんと面白い」
私「・・・・・」切ない・・・
私「Aさん、離婚するんやったら見た方がエエけど、もう見んとき。Aさんがしんどなるだけやで」
A「せやねん・・・」
旦那が高給とりなので、もう目をつぶれよ・・・と私なんかは思うので、そんなようなことを言うと、それは分かってるけど許せる限度があるとのこと。まぁそうだけどさ。
なんとなくこの辺りで、私は一体、何の話を聞かせられているのだ・・・新種のノロケではないのか・・・などと思ったものの、Aさんは本気で悩んでいるのです。
旦那がよう稼いでくれてんやから、もうエエやんか・・・と半分ぐらい思っている私ですが、これって他人事だからそんなことが言えるのです。
私は他人の修羅場やゴシップ情報が大好きなので、もちろん下世話な週刊誌も好きなのですが、結局こういう話って、どうなるもんでもない事が多いから、飽きちゃうんですよね。
でも私はAさんのことが好きなので、「その話、もう飽きた」とか絶対に言いません。全力で相談に乗っています。Aさんは私にどうにかして欲しいんじゃなくて、話を聞いて欲しいだけなのです。それぐらいのことは、分からず屋の私にも分かります。
A「旦那に、あのスナックにだけは行かんといてって私、よう言わんねん」
私「えっなんで?言えばいいじゃん」
A「ヤキモチ妬いてるみたいやろ?」
私「ヤキモチ妬いてると思われた方がエエやん」話が早い気がするけど・・・
A「・・・そんなんちゃうもん」
私「分かるけど、男の人と女の人は考え方がちゃうやんか。オッサン、何も分かってへんで。何でAさんがツラかったんか、微塵も分かってへんで」
A「せやねん。もう、うめちゃんが旦那に言うて」
私「いや、ナンボでも言うたるけどさぁ・・・」
私は男女の機微にうといのでよう分かりませんが、Aさん、放っておいても大丈夫すぎる気がします。
50代で隙だらけの女もどうかと思うけども、あまりにも自分で何でも出来過ぎるんじゃなかろうか。だからって旦那がお金を使いこんで良いって理由にはならないし、悪いのは1000%旦那だけども。
なんかいつも旦那をたてて、家のこともキッチリやって、良い奥さん過ぎるんです。やり過ぎなのよね。もう、口あけて、ボーっとしといたったらエエのに・・・と思います。「あ、コイツ、俺がしっかりせなヤバイ」感を出したったらエエのに・・・。
私、結婚できてないわけで何の説得力もないわけですからAさんには言うてないんですが、今度言うてみよ。
もうどっちにせよ、旦那は飲み屋のオバハンにチヤホヤされたいタイプの人なんだから、Aさんがどうなろうが、何も変わらん気もするけども。旦那が自由になるお金をふんだんに持っているのもネックですよね。
A「旦那、あんな女の人、全然タイプじゃないのに・・・」
私「そのオバハンが良くてお金使ってるんじゃないと思うよ。誰でもエエねん。ホンマは新地のキレイな子がエエけど、そっちにはラインの返信してへんねやろ?相手されへんからやろ?」
A「そうやねん。そう言えば若い頃からチヤホヤされたい人やったわ。情けない」
Aさん、女子力が低いわけでも可愛げがないってわけでもないのですが、今さら旦那に、なんでこんなに頑張っている私が可愛いと思われなアカンねん・・・ってのがあると思うんですよね。まぁ、そりゃそうか。
子育てが終わってやっとこれから・・・って時に、大金使い込まれてたら、そりゃ、死んで欲しくもなるよね。
私「もうはよ死んだらエエのにな・・・」
A「今死んだら、私、めっちゃリッチになるわ」
保険金入るし、湯水のごとくお金を使う旦那がいなくなれば、財産もマンションもまるまるAさんのものだもんね(;・∀・)
最近、この話の終着点が、「はよ死んだらエエのにな・・・」になってしまうのですが、私ももうちょっと良きアドバイス?が言えるようになりたいものです。
(´-`).。oO(Aさん、痩せちゃって可哀相だから、なんとか落としどころが見つかったらイイんですが・・・)