「キャスト・アウェイ」という映画ご存知でしょうか。
ググってみたらもう20年ほど前の映画なんですね。
トム・ハンクス主演の無人島サバイバルものです。
上映当時、トム・ハンクスが役作りで体重を絞ったとかなんとか・・・
話題だった記憶があります。
私はこの映画、映画館に友人と見に行ったのですが、
ある意味おススメと言うか、なんというか・・・。
ネタバレ有りなので、見るご予定の方は、ご注意下さいませ。
あと「キャスト・アウェイ」を見て、感動されたという方も、読まないで頂けると助かります。
私、物の良し悪しが分からぬ、情緒不足の人間です。
大目に見て頂けますと、幸いでございます。
トム・ハンクスは、飛行機事故でたった一人流れ付いた無人島で、
孤独なサバイバル生活を送るのですが、途中で相棒が出来ます。
相棒は、ウィルソン社製の、バレーボール。
バレーボールも無人島に流れ着いて来るんです。
このバレーボールに顔を書いて、「ウィルソン」と名付けて、
話しかけたりして無人島生活の孤独を紛らわせるのですが、
私、映画館で笑ってしまいまして。
「バレーボールに話しかけてるwwwww」
隣の友人に話しかけて、友人に怒られてしまいました(;・∀・)
トム・ハンクスの数年間のサバイバル生活の心の拠り所が、
バレーボールのウィルソンなんです。独りぼっちだから。
そして数年後、無人島脱出の際、
もちろんウィルソンを連れて行くのですが、
航海中、ウィルソンが海に流されてしまいます。
トム・ハンクス、数年間の相棒が流れて行ったわけですから、
必死で助けようとするんですけど、どうにもならなくて、
ウィルソンは、プカプカ流れて行ってしまいます。
私、「え、ウィルソン、どっか行っちゃうけど、ええの?」
とかなんとか隣の友達に話しかけて、また怒られたんです(;・∀・)
「もうアンタ、黙れ」って言われました。
ウィルソン、やっぱバレーボールで、
命がある訳じゃないから、
流れて行っても、私、何の感慨も無かったんです(;・∀・)
物質だから。
生命じゃねーじゃん。
トムハンクス、流れて行くウィルソン見て、
「ウィルソーン」って泣きながら叫んでました。
でもウィルソン、何回も言うようだけど、
バレーボールだから。
私、友人に、「バレーボールやんな・・・」って再度確認して、とてもイライラされたんです。
映画終わった後、友人にウィルソンのことばかり話してしまったんですけど、
「他の人泣いてはったやろ・・・(´Д`)ハァ…」と呆れられたのです。
トム・ハンクスがどうこうっていうより、ウィルソン。
ウィルソンしかない映画と言っても過言ではありません。
ウィルソン出てくるまでは、糞ダルイ展開で、寝そうになってましたが、
ウィルソン出てきてからは、ちょいちょい見ながら寝ました。
ご興味のある方は、レンタルしてみて下さい。
ウィルソン、出て来ます。
バレーボールです。
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ハハー _○/|_ 土下座