40代底辺女の貧困生活

月給15万で・・・貯金ナシ、年金ほぼナシ、資産ナシの母親を養っています。ボロ賃貸暮らし。2019年給料が上がり月給18~20万前後になりました。

間借りしているオッサンのブログ 前に進めないオッサンの グダグダ放浪記

貧民の読書

内田百閒「餓鬼道肴蔬目録」と岡山銘菓「大手饅頭」

新装版 もの食う話 (文春文庫) 文藝春秋 Amazon 内田百閒、澁澤龍彦、武田泰淳、色川武大、岡本かの子、森茉莉・・・などなど、豪華作家陣30人以上による食にまつわるアンソロジー、「もの食う話」を読みました。 収録の内田百閒「餓鬼道肴蔬目録(がきどう…

ハンチョウ11巻と糖質制限中の晩ご飯

近頃、字が詰まった漫画を読むのが苦痛なので、漫画を読む事もほとんどありません。昔は漫画もたくさん読んでいたのですが、今や4コマですら読めない気がします。また読みたくなる日が来るのでしょうか・・・ そんな中、唯一買ってまで読んでいる漫画があり…

山尾悠子「夢の遠近法」「ラピスラズリ」「歪み真珠」

Amazonの口コミを見ると、幻想的、硬質な文章、美しい日本語・・・などなど書かれてある、とっても大人気と思われる作家さん、山尾悠子の3冊を読みました。ジャンルはSFというより幻想小説です。 昔、好きな作家のことを話した時に、「山尾悠子の夢の遠近法…

ガルシア・マルケス「予告された殺人の記録」・・・と返信

予告された殺人の記録 (新潮文庫) 新品価格¥539から(2021/2/16 05:25時点) 「わぁスゴイ」と思って、図書館でも借りた「予告された殺人の記録」です。著者は、ノーベル文学賞作家ガルシア・マルケスさんです。 Amazon見たら、ページ数は158ページとなってい…

鬼滅ハラスメント

news.yahoo.co.jp 「鬼滅がダメな人っているんだ」と好みを否定する行為 ・・・などがキメハラだそうですが、本当にそんな事を言う人がいるんだろうか(・・?) 自分の趣味嗜好に自信があるタイプ?自分のセンスを推してくるタイプ?お前程度がなんぼのモンや…

佐江衆一 「黄落」

黄落 (新潮文庫) 新品価格¥693から(2020/10/22 08:56時点) 佐江衆一さんの「江戸職人奇譚」を読もう読もうと思いながら読んでおらず、そういえば佐江さん、介護の本出してたはず・・・と読んでみました。 主人公は59歳?の男性、私小説です。介護の本こそ、…

【半額で漫画購入】1日外出録ハンチョウ

カイジのスピンオフ漫画、「1日外出録ハンチョウ」の6、7、8巻の3冊を買いました。 auWowma!の初回購入クーポンで半額でした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° auWowma!のサイトから、「auブックパス」を初回利用すると、半額クーポンが貰えますので、それを使って購入。 最初に…

渡辺温と橘外男の読書感想文がアダルトコンテンツ

私が作ったアンケートにご回答下さった方が見ておられましたら、有難うございます。 何のこっちゃ分からん、今日初めて来た、右も左も分からぬ迷い人がおられると思いますが、大丈夫です。落ち着いて。私はブログを更新する時はいつもだいたい浮足立っていま…

漫画「ワンピース」

今週のお題「好きな漫画」 はてなブログの「今週のお題」が「好きな漫画を語りませんか」でした。 私は面白い漫画が好きなので語ってみることにしたのですが、じゃあ面白い漫画って?いっぱいあるから困っちゃうよね(・・? 面白いものが読みたければ、今、一…

ただいるだけで

ただいるだけで新品価格¥1,512から(2019/5/12 23:44時点) 昨日は母の日でしたね。昨日言えよ!の話ですが、昨日は虫の話せなアカンかったから(´・ω・`) わてが作った母の日アンケートにお答えくださいまして有難うございました。色々と参考になっております。…

恐ろしき四月馬鹿

恐ろしき四月馬鹿 (角川文庫) たまに「四月馬鹿」というタイトルの小説にぶち当たる気がしますが、あんまり覚えていません(;・∀・) 私の人生で一番最初の四月馬鹿小説は、横溝正史のデビュー作「恐ろしき四月馬鹿」です。 これ読んだだけではヨコセイの良さ…

井上ひさし・大江健三郎・筒井康隆「ユートピア探し 物語探し 文学の未来に向けて」

ユートピア探し 物語探し―文学の未来に向けて中古価格¥600から(2019/2/16 00:57時点) 井上ひさし、大江健三郎、筒井康隆が丁度50歳を迎えるかどうかという時に書かれた本です。 この3人ってほぼ同い年なのですね。知らなんだ(;・∀・) 季刊「へるめす」の創…

ローラン・トポール「カフェ・パニック」

一度読んでみたかったローラン・トポールのショートショート、「カフェ・パニック」をようやく読んでみました。 全38編でちょっと昔の本なので定価は300円。200ページ未満の薄い文庫本です。 訳者あとがきを読むとフランスだけでなく西ヨーロッパでも有名な…

面白くないけど面白い!「合作探偵小説」

本日は、アクセス数が稼げないながらも個人的には気に入っている読書の更新です(;・∀・) 個人の読書ブログって、ホント難しいのよね・・・。 私自身も、個人の読書ブログは読まないから、私なんぞの読書記事がアクセス数激減なのも分かるんですけど、どうし…

二階堂正宏「極楽町一丁目」|嫁と姑が殺し合う漫画

笑えぬ人生に笑いを・・・ ギャグ漫画が昔から大好きです。 と言ってもコミックを買う程好きなギャグ漫画も少ないのですが、最近はトネガワにハマっています。あれは面白いので電子書籍で買っています(n*´ω`*n) 当ブログの管理人は42歳ですが、私はともかく…

犬の話と欲しい図鑑

昨日も犬の話だったのですが、本日もたまたま犬の話です。 昨日はお休みの為、肉屋に行こうと自転車に乗っていた所、ものすごい高そうな犬を見かけました。 えーー、何、この毛並み・・・ ツヤツヤやん・・・ 犬も高そうだけど、維持費も高そう・・・(;・∀…

怪事件や猟奇殺人の実話本

最近読んだ本から更新すれば良いのでしょうけども、なかなか思う様な感じにまとまらないので、とりあえず、いつか更新しようかどうしようか思ってた本から更新してみようと思います(;・∀・) 私の読書の記事はいつも以上にグダグダですが、案外、私、読書の…

雨の日はソファで散歩

雨の日はソファで散歩 (ちくま文庫)新品価格¥842から(2018/7/8 23:56時点) 本日大阪雨のため、書きかけだった記事を更新してみます。 なんだか疲れており、ユーチューブの見すぎでしょうかね(;・∀・) なんとなくブログを休んでみようかとふと思いましたが…

【読者を選ぶ作家】小説の魔術師、久生十蘭

今回の台風、我が家は全く何もなく過ぎ去りました。 風も雨も、前回の方が断然怖かったです。 今日から忙しくなるので、今日中に更新を終わらせておきます。 って、まぁ、こういうのって、誰に言うでもないんですけど、言うてしまいます。 お前のことなど知…

「アクロイド殺し」トリックの前例、2作品

私のブログの読書の更新は、通常の更新より1/3のアクセス数になったりするのですが、とりあえず更新してみたいと思います。 その記事単体のアクセス数が、1/3なのよ(;・∀・) アクセス数のない記事はゴミだから更新するべきでないって、意識高い人が言ってて…

私のおススメ推理小説

都筑道夫「黄色い部屋はいかに改装されたか?」 「黄色い部屋はいかに改装されたか?」は、都筑道夫の推理小説論で、とてもよいご本ですが、上手く紹介できる気がしません(;・∀・) 私は昔の推理小説が好きですが、現行の推理小説を読まれる方にもおススメで…

日野日出志「銅鑼衛門」|ドラえもんの恐怖パロディ漫画

まさかの本日2回目の更新です。 アクセス数が稼げぬ更新は、ひっそり更新。ド貧民です(;・∀・) ただ、もしかしたら、お子さんいらっしゃる方には、興味があるやもしれません。 ドラえもんの話なのです。お付き合い下さいますと嬉しいです( ;∀;) 漫画の読…

あっ!生命線が切れている

貸本漫画について詳しく知っているわけではありませんが、白土三平、つげ義春、水木しげる等々、人気も実力も兼ね備えた漫画家の影に隠れてひっそりと、カルトな人気をほこる巨匠?がいます。 ホラー漫画家、好美のぼる先生です。 私はリバイバルで知ったク…

むずかしき日本語

昔、吉田戦車と川崎ぶらの共著「たのもしき日本語」という本を読んだのですが、残念ながら内容をほぼ覚えておりません。 言葉をピックアップしてそれについて2人で語り合うという内容だったかと思うのですが、吉田戦車は漫画家の為、感想が言いにくいです。 …

自分に子供がいれば読んで欲しい本

いつもらったか忘れたのですが、鳥取県の妖怪神社に行った人が、 私がこういうの好きだろうと、お守りを買って来てくれました。 妖怪神社は、水木しげるロードにある神社です。 水木しげるが嫌いって人もあんまりいないと思うのですが、 私、どちらかと言え…

つげ義春と私

調子の良い時に記事に書こうと思っていたのですが、 よくよく考えりゃ、ブログ始めて7カ月、調子が良い日の方が少なかったド貧民です。 もう、今日書こう。 私が一番好きな漫画家、つげ義春のことです。 つげ義春のこと書くのはまぁイイんですが、 私、以前…

【怖いもの見たさ】スプラッターホラー小説、おススメ5作品

私、怖がりなのですが、 ホラー小説や、ホラー漫画が大好きです。 あんまり怖すぎるのは無理なのですけども。 映画のリングとか着信アリとか、怖すぎて声出んかったわ(;・∀・) 一人でリング見てて、テレビから貞子出てくると思って、外飛び出したわ。 ホラー…

清野とおる「青春ヒヒヒ」

私、このブログを始める前に、5年ばかし自分と検索ロボットしかアクセスがないブログを運営しておりました。 →ブログ読者がゼロの人に伝えたいこと - 40代底辺女の貧困生活 そのブログの目的は、誰も検索しない検索ワードで更新して、グーグルの検索結果1ペ…

幸せを運ぶケサランパサラン

無料写真素材「花ざかりの森」 ここ2日ばかり、チャリでの出勤途中にケサランパサランを見かけるド貧民です。 同じ場所で2個。というか2匹。 ケサランパサラン、ケ・セランパサランは 江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体である。 外観は、タン…

ド貧民の、ある意味おススメ映画

「キャスト・アウェイ」という映画ご存知でしょうか。 ググってみたらもう20年ほど前の映画なんですね。 トム・ハンクス主演の無人島サバイバルものです。 上映当時、トム・ハンクスが役作りで体重を絞ったとかなんとか・・・ 話題だった記憶があります。