私、このブログを始める前に、5年ばかし自分と検索ロボットしかアクセスがないブログを運営しておりました。
→ブログ読者がゼロの人に伝えたいこと - 40代底辺女の貧困生活
そのブログの目的は、誰も検索しない検索ワードで更新して、グーグルの検索結果1ページ目を狙うというものでした。
ある意味、アクセスアップの理には適っているのです。キーワードを選定して、グーグルやヤフー等の検索流入を増やすのが、アクセスアップにおいて最重要だからです。
ですが、私が選んでいたキーワードは、誰も検索しない検索ワードです。
誰も検索しない検索ワードだったら、私のド底辺ブログでも、グーグル1ページ目に持ってくるのは可能だったんです。
ただし、何でもかんでも書きゃいいってもんでもありません。あくまで、自分が書きたい記事の中での話です。
自分の中で、これちょっとダサいな・・・と思われるものは、途中で記事を削除したりリライトしたり。
何故そんなことを・・・?
と思われるやもしれませんが、楽しくて仕方がなかったのです。
更新後、検索結果に自分のブログが表示されるまでには時間がかかりますから、しばし待つわけですが、「あー、これ意外と無理やったんや・・・(´・ω・`)」とか「うわっ。これ、競合ブログに勝ってもうた( ´艸`)」とか。
自己満足以外の何物でもないのです。自分を喜ばせるためだけにブログを運営していたのです。
んで今も、自己満足ブログには違いないのですが、今は、ランキングサイトに登録しているせいか、以前のブログよりアクセス数が遥かにあります。
ほとんど同じことやってんのに何でこのブログはアクセスあるんやろ・・・???
我ながら不思議です。
またそのうち、自分しか見てないブログになるんだろうなぁと戦々恐々としています。
前振りなげぇ・・・
以下が本題です(;・∀・)
グーグル1ページ目との戦いは、アクセス数とか関係ないのです。
昨日、清野とおるの更新をしたので、「青春ヒヒヒ」、ちょっと1ページ目難しそうだけど、狙ってみたいと思います。
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清野とおるは、私、この人の初コミックを本屋でもの凄く悩んで買ったもので、とてもよく覚えているんです。
「東京都北区赤羽」が話題になって売れた時に、ビックリしたものです。
「青春ヒヒヒ」の作者やないかーい!って。
いつも行っていた本屋で、なんとなく手に取ったピンクのカバーの「青春ヒヒヒ」、本屋に行っては棚に戻し、別の本を買い、また本屋に行っては、まだある・・・と手に取り・・・ってのを3回ぐらい繰り返して、もう面倒なので買ってみたんです。
忘れもしない、1冊だけ、その本屋は仕入れていたようで、平積みではなく、棚に置かれてありました。
私、あんまりギャグ漫画で失敗することが無いんですね。失敗することもありますが、許容範囲といいますか。
本屋行けば、本が、自分から「オモロイ」って言ってきてたんです。
「オレ、オモロイから買え」って言ってくるんです。
あ、いや、比喩的表現です。
ホントに本の声が聞こえたわけじゃないのです(;・∀・)
だもんで、ギャグ漫画買う時に悩むってのがまず無いんです。今はもうろくしたので、ギャグ漫画のオーラみたいなの感じたりしないんですが、当時は、自分の直感を信用していました。
「青春ヒヒヒ」はですね、なんかビミョーだったんです。
ギャグ漫画買うのに悩まない私が悩んだ時点で、買わない方が良かったんでしょうけど、ちょっと気になったもので買って帰ったら、本当にビックリするぐらいつまらなくてですね(;・∀・)
壁投げ本って、私滅多に無いんですけど、どんな本でも、読めばある程度は面白いと思ってるんですけど、ちょっと残念なぐらい、私に合わなかったのです。
カオスな感じをシュールに描いていた・・・?のかな・・・?
長尾謙一郎をもっと分かりにくくして、駄目にした感じというか。そもそも私、長尾謙一郎が苦手なのです。
苦手なのですが、あの方が売れているというのは理解できるんです。私に合わないってだけの話で。
あの当時から思うと、清野とおる、もの凄く面白くなっているというか、今こんなに面白いのに、よくあんなつまらない漫画描いてたな・・・と感心するというか。
同一人物とは思えないのです。
ですが、アマゾン見ると、高評価なので、合う方には、面白いのかもしれません。
合わない本を読むのもまた楽しいものなのです。読むのが苦痛になりながら、読み終える達成感がありますし、あまりに合わないと、もう、逆に、アリちゃうかと思ってみたり。
「青春ヒヒヒ」が出た当時は私、まだ若かったですから、なんじゃこりゃー(#゚Д゚)ってなっちゃったのですが、今読んだら、またちょっと違うかもしれません。
たぶん、あの時みたいに、なんじゃこりゃーってならないから、ブログに更新しようなんて気にもならなかったと思うんです。
今初めて「青春ヒヒヒ」読んだとしたら、2ページぐらいで本を閉じて、「私には合わない本だ」とションボリするだけです。
そう思うと、あの頃の自分が、羨ましい気もします。若かったから、私といえども血気盛んだったのかな。
若さが眩しい・・・
「青春ヒヒヒ」は、もう絶版になってますから、捨てたの勿体なかったな(´・ω・`)
本だの漫画だの、合う合わないあると思うのですが、中途半端に合う本よりも、全く合わない本の方が、何かと面白いかもよっていう話でした。
「清野とおる」では、グーグル1ページ目、絶対に無理ですから、「青春ヒヒヒ」で1ページ目を狙いたいと思います。
(´-`).。oO(イケるかなぁ?ドキドキするなぁ)