香山滋の文庫が去年の11月に発売されてたようです。
新品価格 |
知らんかったー!
ムネアツすぎるー!
これ絶対買わなアカンやつ。
・・・いや、やっぱ図書館行こ。
貧民ゆえ、ちょっと悩み中(;・∀・)
怪奇幻想作家・・・になるのかな?・・・の香山滋、
私、とても好きなのです。
一応ジャンルは探偵小説ですが、
甲賀三郎みたいな本格とは一線を画します。いわゆる変格。
小栗虫太郎の後継者的位置づけなのかな?
香山滋のこと、私よく分かってないので、
間違っていたら申し訳ないです。
新刊出るとかホント嬉しいです。
もう出ないもんだと思ってました。
渡辺温も、文庫出ないかなぁと思ってたら、何年か前に
「アンドロギュノスの裔」が刊行されて、私、とっても嬉しかったんです。
その当時、薔薇十字社の「アンドロギュノスの裔」は、
ヤフオクでだいたい5万からという値段でしたので、ずっと読めなかったんです。
今ヤフオク見たら、5千円ぐらいになってますので、
ホント、古本の値段て、あってない様なもんだなぁと思います。
さて香山滋ですが、河出文庫のサイト見たけど、
収録作がイマイチ分からず。
「海鰻荘奇談」と「オラン・ペンデクの復讐」他10篇って、何が入ってるんだろ?
アマゾン見たら、「月ぞ悪魔」も収録されているみたいです。
香山滋のような怪奇幻想作家、
そもそも怪奇小説自体、今、無いような気がします。
私が知らんだけであるのかな。
京極夏彦あたりがそうなのかな?
でも、京極夏彦は、本が分厚いでしょ。
あんな長文、私、読めない(;・∀・)
もしかしたら半村良とかも私好きかも・・・
と思いながら、短編を少し読んだ程度で、手つかずなのです。
私、読んだことない作家になかなか手を出さない、臆病者です。
凝り固まっているのです。
もっと受け入れて行こーと思ってますが、受け入れない。
なかなか受け入れない。
私の受け入れなさ、ハンパねぇ。
受け入れない、2018、春。
図書館で借りりゃータダで読めるんですから、
何だって読んでみりゃイイのに、読まない。
自分でもびっくりするぐらい、同じ作家しか読まない。
もうちょっと視野を広くしたいものです。
んで私、懐古趣味ってわけじゃないですけど、
怪奇小説読もうと思うと、昔の作家読むしかないのです。
おどろおどろしい物が好きで、
加えて昭和初期ぐらいが時代背景のセリフ回しも好きで、
あのなんというか、ネチッコイというか、なんというか、
あーいう雰囲気の物って、なかなか無いんです。
要領を得ない・・・
なんて言ったらいいんだろ・・・
私には無理・・・上手く言えない・・・
サイト見てて気付いたのですが、
「オラン・ペンデクの復讐」が香山滋のデビュー作みたいで、
あれがデビュー作とか、マジ天才です。
・・・と言ってはみたものの、大昔に読んだもので、
私、ほとんど覚えてないです。
なんせオラン・ペンデクが復讐に来るんですよね。
あれ・・・えっと・・・どんなんだっけ・・・。
いや、でも面白いんです。
説得力ねぇ・・・(;・∀・)
ゴジラの原作者としても有名な香山滋ですが、
先入観ない方がイイかもしれません。
私、ゴジラあんまり好きじゃないけど、香山滋は好き。
気になる方はアマゾンの口コミ見てもらった方が
私の下手な口コミよりよほど分かりやすいです。
ただ香山滋の本、アマゾンのマケプレでプレミア付いて
30万以上になってる物とかもあります。
読みたくても高すぎて、読めないんですよね・・・。
↓これ、399,999円ですって。
この本、カバー絵も良いですけど、
40万って、ヒョエー。
1985年って書いてるので、昭和60年に国書刊行会から出てたようです。
ヤフオク見たら2万前後で売ってました。(発売時期と出版社とかちゃうけど)
古本の値段って、ホント、よく分かんないです。
おとなしく図書館行ってきます。
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ハハー _○/|_ 土下座