鬱々とした毎日を過ごしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
何かがあったとかではなく、ずっと変わらずの毎日です。何も改善されてはおらず、ただ老いていくばかり。もしかして世の50前後って、だいたいこんなものなのでしょうか。
毎日楽しく過ごしたいなんて贅沢なことを考えているわけではなく、毎日心穏やかに過ごしたいだけなのですが、これがもう贅沢な望みなのかもしれません。会社や身内の人間関係も面倒だしお金もないしで、考えないようにしていても鬱々としてしまいます。
ウツウツしていても仕方がないので、気分転換に眉毛カットに行って来ました。たまーに行きます。少し気分転換になりますので、みんなも行ってみてね。
ワックスでムダ毛を処理
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眉毛のカット
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手鏡でチェック
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眉毛メイク
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手鏡で最終チェック
というのが眉毛カットの大まかな流れです。
眉毛カットの後と最後に手鏡を見せてくれますが、正直カット後の段階ではあんまり良く分からんのね。
なにせ私の眉毛は変なのよ。左右で眉毛の太さが違うし、毛の密度もバラバラなんだけど、眉毛カットではどうしようもない部分もあるから、出来るだけ自分で描きやすいようにカットしてもらう・・・っていう感じなの。
だいたいどこの眉毛カット屋も、自分でカットするよりは綺麗に仕上げてくれますので、眉毛カット中はほぼ目を瞑っている私です。見張っていなくても大丈夫。そもそも眉毛ごとき少々変でもいいしね(;・∀・)
『いかがですか〜?』
時間にして30分ぐらいでしょうか?眉毛メイクが終わったようで、最終チェックのため手鏡を渡されました。
鏡には山田太郎が映っていました。山田太郎は、水島新司先生【ドカベン】の主人公です。久しぶりに見ました。山田太郎を。
がんばれがんばれドカベン
やーまだたーろうー
ドカベンの主題歌が頭の中で鳴り響きます。店内は洒落た音楽がかかっていましたが、私の頭の中はドカベン一色になりました。
私の人生において最も極太な眉毛に目をカッと見開きましたが、眉毛カットマスターである(たぶん・・・)お姉さんが良かれと思ってこう描いたのですから、文句はありません。
「いかがですかぁ〜?」
可愛くて感じの良いお姉さんでした。
「めっちゃいい感じです〜」
「めっちゃいい感じ」というより「めっちゃ山田太郎」です。
いい感じはさすがに言い過ぎだけども、まぁこれはこれでアリよ。世間一般的に考えたらナシだけど、オシャレさの欠片もないけども、私ってば水島新司先生が好きだから。
というか今、極太眉毛が流行っているのか・・・?マッキーの極太で眉毛描いたみたいになってっけども・・・?
カウンセリング中にお店のお姉さんに見せてもらったイメージ写真には田中みな実が写っていたのね。私、田中みな実になれると思って、カット中は目を瞑っていたんだけども、その残像が残っており、手鏡の中の山田太郎と、残像の田中みな実が錯綜しました。
ドカベンのテーマソングを口走りそうになりながら、お姉さんにお礼を言ってお店を後にし、帰りに立ち寄ったトイレで鏡を見ると、この眉毛を描こうと思うと、とんでもなくアイブロウペンシルが必要な気がいたしました。
私のアイブロウペンシル(通常1年ぐらいもつ)は、1ヶ月程で無くなってしまうのではないか?と不安に思いました。ここまでくると、もはや塗り絵です。毎朝毎朝めっちゃ塗らんとあかん。
(´-`).。oO(明日からどうしよ・・・)
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