40代底辺女の貧困生活

月給15万で・・・貯金ナシ、年金ほぼナシ、資産ナシの母親を養っています。ボロ賃貸暮らし。

私のおススメ推理小説

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都筑道夫「黄色い部屋はいかに改装されたか?」


「黄色い部屋はいかに改装されたか?」は、都筑道夫の推理小説論で、とてもよいご本ですが、上手く紹介できる気がしません(;・∀・)
私は昔の推理小説が好きですが、現行の推理小説を読まれる方にもおススメです。
どこからどこまでのことをどう言えば良いのか、全く頭がまとまりませんので、まぁ書き始めてみたいと思います。



今日は、ほんのさわりの部分だけ。私のおススメ作品を紹介しつつ、たまに都筑道夫の話も入れてみようと思います。
あまり需要もありませんが、長くなったので、何回かに分けての更新です(;・∀・)
ゾッとするよね。申し訳ないことでございます。



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古典ミステリを読まれない方に補足と言う程でもありませんが・・・
ガストン・ルルーの著作で密室物の有名作「黄色い部屋の謎」というのがあります。
最初私は、都筑道夫によるパスティーシュかなぁ?と思っていたので、推理小説論だったと知ったのは結構後になってからです。





松本清張以前の推理小説が好きです


推理小説、私も読むのですが、マニアの足元にも及びません。
私が主に読んでいる推理小説は、松本清張以前の物です。
・・・と言えば、私のショボい推理小説レベルもお分かりかもしれません(;・∀・)



松本清張以前、以後とはよく言われますが、清張の出現により潮目が変わったんですね。
都筑道夫はこの本の中で「事件本位だった推理小説をプロット本位の推理小説に移行させた」のが清張の仕事の意義だと書いています。
清張はとてもスゴイ作家ですが、私が好きなのは清張より以前の推理小説です。




木々高太郎以前と以後??


「推理小説」という言葉は、木々高太郎(医者で直木賞作家)という人が作ったのですが、それまで推理小説は「探偵小説」と呼ばれていました。


若かりし頃は、木々高太郎以前と以後で、「探偵小説」と「推理小説」を分類するのかな?と疑問に思っていました。


思っていたのですが、細かいこと気にして読んでいる訳でもなく、個人的な便宜上、分類する上での名称の違いでしかないので、深く考えないことにしました。
知識が薄い素人ゆえ厳密ではありませんが、私は木々高太郎が「推理小説」と言い出す前の「探偵小説」が好きなのです。


私が勝手に分類している「探偵小説」というのは、「清張以前」とイコールです。
実はこの話、私がなんとなくそうなのかな?と思っているだけの話で、合っているかどうかが分からないのですね(;・∀・)


たぶん、合ってるとは思うのですが、あとがきとか解説レベルでしか推理小説そのものについて知る機会もなく、あやふやな状態で推理小説を読んでいる次第です。


もしご存知の方がこのブログを読まれて、間違いなどあれば指摘して頂けるととても嬉しいです。




私が認識している探偵作家


創元推理文庫の「探偵小説」としてまとめられている作家を見ると、黒岩涙香、江戸川乱歩、横溝正史、甲賀三郎、浜尾四郎、久生十蘭、坂口安吾、夢野久作、小栗虫太郎、木々高太郎、大下宇陀児、角田喜久雄、小酒井不木、海野十三などなど。名前が漏れている作家さんもいますが、長くなるのでこの辺で。



これらの作家、清張と産まれた歳はめちゃくちゃ変わるわけではありませんが、清張が遅咲きだったこととその作風から、超個人的にも清張以前、以後で、推理小説を分けています。
前述の通り、推理小説界でも、清張以前、以後と分けられてはいて、中島河太郎が「推理小説における清張以前と以後」というのを書いておられるようです。未読ですが(;・∀・)



少し例を書いておきますと・・・
瀬下耽の産まれた年が1904年、松本清張の産まれた年が1909年。
瀬下耽は23歳でデビューしていますが、清張は42歳でデビューしています。



清張以前の当時、日本の推理小説は英米に比べ20~30年遅れていたと言われていた様ですが、清張が出てきて少しマシになった・・・と認識しています。
清張が出てきて以降も、また逆戻りしたり・・・という事はあったようで、都筑道夫が本の中で嘆いておられました。




せっかくなのでおススメ作品をば(;・∀・) 有名作家編


私が「探偵小説」と認識している作家の中で好きなのは一応3人に絞りまして。
横溝正史、久生十蘭、浜尾四郎です。



ヨコセイは言うまでもなさそうなのでサラッと説明します。
浜尾四郎は割愛。嫌いな方が想像できないというか、とても良い作家です(;・∀・)




都筑道夫、本の中で、ヨコセイ作品では「獄門島」を1番に推してらっしゃって、私も大賛成です。都筑道夫ほどのことを考えて読んだ訳ちゃうけど(;・∀・)


安吾が「蝶々殺人事件」、綾辻行人は「本陣殺人事件」を絶賛されていましたが、どうも私、ピンと来なかったんです。
個人的には「真珠郎」が好きですが、次いで「獄門島」が好きです。


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これアリなのか?と子供ながら自分の中で物議をかもしたカバー画ですが、私が読んだのはこちらです。



「叙述トリック」は「この作品は叙述トリックです」と言った時点でネタバレになると言いますが、都筑道夫が、犯人やトリックが分かっただけで興味がなくなるようなものは現代の推理小説とは言えぬと言ってます。


重要なのは、奇抜なトリックではなく、「論理の展開の興味」だと仰ってるのですね。もちろん都筑道夫は、ネタバレせずに特定の作品にかなり言及して「黄色い部屋…」を書いています。




久生十蘭は小説の魔術師と言われる、短編の名手です。
十蘭の場合、探偵小説に限らず色んなジャンルを書いておられます。
十蘭は、ブログに更新しようと長らく書きかけの記事を下書き保存していますが、なかなかまとまらないのよね(;・∀・)


まぁ本当に良いです。短編が素晴らしい作家ですが、十蘭の探偵小説「魔都」「十字街」辺りの長編は、出来不出来、好き嫌いはひとまず置いといて、おススメのご本です。


今、刊行されたばかりで手に入れやすくなりましたが、「魔都」の文庫本が1万円超えてた時期がありまして、「アホくせぇ・・・」と古書の価格に苛立つことも多い私です(;・∀・)


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せっかくなのでおススメ作品をば(;・∀・) 少しマイナー編


少し小粒といいますか、上の作家と名前を並べにくいですが、前述の瀬下耽(せじもたん)も好きです。タイトルだけでお好きな方はお好きかもしれません。「柘榴病」という短編が一番有名ですが、デビュー作の「綱」も良い。アンソロジーでたまに見かける作家さんです。


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あまり好みではありませんが、大阪圭吉は短編探偵小説のお手本のような作家だと思っていて、こちらもおススメです。ちょっとググってみると、時代が変わった様で、マイナーでは無くなっているようです(;・∀・)


甲賀三郎と師弟関係の様な間柄・・・と言えば分かりやすいかもしれません。いわゆるバリバリの本格です。大阪圭吉に関しては、読んだ方が良いとは思っていますが、なにせ地味なんですよね(;・∀・)


地味とか言うと、私のセンス無いのがバレバレで、文句が言いにくいというか、文句のつけようがない高評価の作家さんです。


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私が読んだのは、「とむらい機関車」「銀座幽霊」という表題の文庫です。貼り付けられなかったので、別の本を貼ってます。



本題行く前に、私自身の推理小説の読み方の問題点


この本の中で都筑道夫、本格推理小説の必然と論理の重要性を書いておられます。



私、思わず声出して笑ってしまったのが、「アクションもスリラーも大きらい、複雑な怪事件が解決されれば満足で、必然性なんてうるさいことはいわないよ」という読者をあげつらって、「遠慮なく論理の推理小説が好きなんじゃなくて、人形芝居ふうの犯罪メロドラマが好きな方なんだ、と断定」すると手厳しいことを仰っています。



私、そういう向きが無きにしも非ずで、作家がどれだけしっかりした本格推理小説を書いていたとしても、読者である私が理解できていないのです。
作家に申し訳ないなぁって感じになりました。推理小説を楽しむレベルに達してないんですね。いやはやお恥ずかしい(;・∀・)






(´-`).。oO(長くなったので続きはまた後日ですが、この調子で行くと、この更新、なかなか終わりそうもない気がします。需要もないのにホント申し訳ねぇ話です)




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